東京五輪では侍ジャパンが金メダルに輝いた。NPBはレギュラーシーズンも再開し、球界もトレーディングカードも盛り上がってきた。BBM「2ndバージョン」が発売され、始球式カードが人気だが、オークションでは坂本勇人(巨人)の「Picturesque」の箔サインや柳田悠岐(福岡ソフトバンク)のクロス直筆サインが高値で落札されるなど負けていない。
※ランキングには8月17日までのオークション落札価格、トレカショップでの実売価格と東京五輪、NPB公式戦の記録などを集計した。
【20位・林晃汰(広島東洋)】
公式戦再開となった8月14日の対戦で5号ソロ。サインカードも人気だが、BBM「2021 広島東洋カープ」の「Esperanza」のジャージーナンバーが「ヤフオク!」で5,000円で落札された。3年目の今季、ブレークしたスラッガーだが来季以降を考えれば、今が買いかもしれない。
【14位・野村佑希(北海道日本ハム)】
チームの不振もあり、伊藤大海とともに数少ない光明となっている。BBM「2ndバージョン」の15枚限定クロス直筆サインに「ヤフオク!」でついた落札額は30,000円。これから発売されるEPOCH「Stars & Legends」も楽しみだ。
【13位・伊藤大海(北海道日本ハム)】
東京五輪ではセットアッパーとして金メダル獲得に貢献したドラフト1位ルーキー。後半戦の初マウンドは17日の対オリックス戦だったが雨天中止に。それでも、「ヤフオク!」では五輪でのアピール度抜群の熱投もありBBM「2nd」の「Phantom」が17,778円、19,338円と続けて高値で落札された。
【12位・奥川恭伸(東京ヤクルト)】
8月15日の対横浜DeNA戦で7回を1失点に抑え5勝目をマークした。「ヤフオク!」ではBBM「1stバージョン」のクロス直筆サインが27,510円。サインカードだけでなく、パラレルもシリアルもインサートも人気があるのが特徴だ。チームもAクラスをキープしており、プレーオフ進出も奥川の投球次第に。2ケタ勝利ならトレカの市場価格も跳ね上がりそう。
【10位・田中将大(東北楽天)】
東京五輪の対米国戦の先発は不完全燃焼に終わったが、チームの精神的支柱としての貢献度は大きかった。日米通算181勝をあげたエースの存在感はトレカでも同じ。東北楽天の「2ndバージョン」の55枚限定サインが50,000円、45,000円で「ヤフオク!」で落札された。
【7位・柳田悠岐(福岡ソフトバンク)】
東京五輪では全5試合に出場し、ここ一番でしぶとい打撃を見せ、守備でもアピールした。豪快な一発を打てなかった鬱憤を晴らすかのように再開初戦の8月13日の対北海道日本ハム戦の第1打席でいきなりの23号2ラン。「ヤフオク!」では3枚限定のスペシャルクロス直筆サインが90,000円。ギータには「豪快」がよく似合う。
【3位・坂本勇人(巨人)】
東京五輪では打率.333、1本塁打、4打点をマークし、山本由伸、甲斐拓也とともに遊撃手として、ベストナインに選出された。BBM「2ndバージョン」の「Picturesque」の箔サインが「ヤフオク!」で90,000円で落札された。
【1位・佐藤輝明(阪神)】
8月17日の対横浜DeNA戦で、左打者の新人本塁打帰路を75年ぶりに更新する21号ソロ、球団新人本塁打記録に並ぶ22号ソロの1試合2本塁打。トレカの勢いも止まらずBBM「2ndバージョン」のビッグパッチが40,000円、40,000円、33,833円。箔サインが28,600円、「Phantom」が19,000円と「ヤフオク!」でも高額落札が続く。
☆ランク圏外の注目選手
【森敬斗(横浜DeNA)】
8月17日の対阪神戦に「2番・遊撃」でプロ入り6度目のスタメン出場を果たすと3安打猛打賞。侍ジャパンの青柳晃洋から放った中越え二塁打も光った。「ヤフオク!」でも人気の2019年のドラフト1位だがルーキーイヤーのBBM「2020 横浜DeNA」のサインカードがこの日、39,600円で落札された。
TCJデータチーム