サッカーJリーグのFC東京は9月12日、日本代表DF長友佑都が復帰することを発表した。35歳の誕生日だったこの日、ホームでの対柏戦後に背番号50のユニホームでピッチに登場し、味の素スタジアムから大きな拍手を受けた。
長友は2010年にFC東京からイタリア1部リーグ(セリエA)のACチェゼーネにレンタル移籍。同リーグのインテル・ミラノ、ガラタサライSK(トルコ)を経て、昨年からオリンピック・マルセイユ(フランス)でプレー。今年7月に退団が発表されていた。国内外から複数のオファーがあったが「このクラブでタイトルが取りたい。そのために自分にもチームメートにも厳しく、高め合っていきたい」と古巣を選択した。
サイドバックとして、豊富な運動量と抜群のスピードを誇り、日本代表として127試合に出場し4得点。「人生を懸けてやっていきたい」と2022年W杯カタール大会出場も狙う。「移動の負担や時差調整など、コンディション面では圧倒的に(国内でプレーしていることが)優位。最高の状態で最終予選とW杯を迎えるメリットがある」オンライン会見ではJリーグ復帰の理由のひとつであることを話した。
長友のトレーディングカードは、日本代表をはじめ、国内外で多く発行されており、人気も高い。最新のカードはエポック社がオンデマンドカード「Epoch One」で発行した6月3日の日本代表・U-24日本代表のチャリティマッチでのもの。愛着のある「5」に、心機一転の再出発の意味を込めた「0」を合わせた「50」のFC東京ユニホームのカードも「Epoch One」からの発行が確実だ。
トレカジャーナル編集部