大相撲九州場所は、横綱照ノ富士が、自身初の15戦全勝で2場所連続6度目の優勝を飾った。今年1年は、まさに照ノ富士一色。崖っぷちから這い上がり、5月場所で大関に再昇進を果たすと、9月場所では横綱に昇進。その気合の入った相撲は勢いに乗った感じだった。
まだ横綱昇進後の照ノ富士のカードを手に入れてないので、来年は久しぶりに国技館での大相撲観戦と、ついでに、出来たらサイン入りカードを私のコレクションに加えたいと思っています。
さて、今回紹介するのは、2006年にベースボール・マガジン社から発売された大相撲カードの中から、横綱朝青龍の「合格祈願」カード。
裏面の「春巡業中、桜の下でポーズをとる。力士と桜はよく似合う」のコメントもおしゃれ。
取り組みでの写真が多い中、こうした、ちょっとひねったユニークな企画カードも、力士の人柄を感じられて楽しい。
この2006年、私が大ファンだった朝青龍は、史上初の年間6場所完全制覇、さらに史上初の7場所連覇を達成した。これから受験を控える学生たちにとって、この勝運は強力な「お守り」になったに違いない。
これからが本番の受験生の皆さん、寒くなってきたので体調に気をつけて頑張ってください。
知れば知るほど面白い大相撲。
来年のカードもまた、楽しみです。
Chief(ライター)
国内サッカーを中心にトレカの世界を長年に渡って見守って来た元スポーツ雑誌編集者。横浜F・マリノスサポーター。ラグビー、相撲にも造詣が深い。