F1(Formula 1)の2022年シーズンが開幕した。開幕戦となったバーレーンGPの決勝が3月20日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、昨年の王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が終盤の59周目にリタイアする波乱の幕開けとなった。
優勝はシャルル・ルクレール(フェラーリ)が3年ぶりに飾った。2位にはカルロス・サインツ(フェラーリ)が入り、フェラーリがワン・ツー・フィニッシュ。チャンピオン奪回に燃えるルイス・ハミルトン(メルセデス)は3位に入った。F1参戦2年目の角田裕毅(アルファタウリ)は16番手から順位を上げ、8位で入賞。10位には中国人ドライバーの周冠宇(=チョウ・グァンユ=アルファロメロ)が入り、F1デビュー戦で入賞を果たした。
今年のF1は23戦が予定されており、フェルスタッペンの巻き返し、ハミルトンの完全復活に注目が集まる。
シーズン開幕に合わせ、TOPPS「Chrome」も発売。1ボックスで11万円を超える高額アイテムながら、好調な売れ行きを見せている。米大手ネットオークション「ebay」では、ハミルトンの25枚限定オレンジウェーブのパラレルが4,494ドル(約53万5000円)で、フェルスタッペンの50枚限定ゴールドウェーブのサインカード(レデンプション)が8,555ドル(約102万円)で落札された。レース同様、こちらの展開も目が離せない。
トレカジャーナル編集部