NFLの2022年ドラフトが4月28日、ネバダ州ラスベガスで開催され、3日間にわたる指名がスタートした。初日のこの日は、全32球団の1巡目指名選手が決定。注目の全体1位はジャクソンビル・ジャガーズがトレボーン・ウォーカー(ジョージア大)を指名した。
今年のドラフトは守備の好選手が多く「ディフェンスのドラフト」と呼ばれていた。その通り、昨年まで4年連続で全体1位指名されていたQBは全体20位でピッツバーグ・スティーラーズが指名したケニー・ピケット(ピッツバーグ大学)だけだった。指名トップ5は全員がディフェンス選手だった。とりわけ、全米王者のジョージア大学からはエッジラッシャー(3-4 のOLB、4-3 の DE )のウォーカーを含め、5人のディフェンスが指名された。
1位 ジャクソンビル・ジャガーズトレボーン・ウォーカー(ジョージア大)
2位 デトロイト・ライオンズエイダン・ハッチンソン(ミシガン大)
3位 ヒューストン・テキサンズデレク・スティングリーJR(ルイジアナ州立大)
4位 ニューヨーク・ジェッツアフメッド・ガードナー(シンシナティ大)
5位 ニューヨーク・ジャイアンツケイボン・ティボドー(オレゴン大)
6位 カロライナ・パンサーズイーケム・エクウォヌ(ノースカロライナ州立大)
7位 ニューヨーク・ジャイアンツエバン・ニール (アラバマ大)
8位 アトランタ・ファルコンズドレーク・ロンドン (USC)
9位 シアトル・シーホークスチャールズ・クロス (ミシシッピ州立大)
10位 ニューヨーク・ジェッツギャレット・ウィルソン (オハイオ州立大)
11位 ニューオーリンズ・セインツクリス・オレーブ (オハイオ州立大)
12位 デトロイト・ライオンズジェームソン・ウィリアムズ (アラバマ大)
13位 フィラデルフィア・イーグルスジョーダン・デービス (ジョージア大)
14位 ボルティモア・レイブンズカイル・ハミルトン(ノートルダム大)
15位 ヒューストン・テキサンズケニオン・グリーン(テキサスA&M大)
16位 ワシントン・コマンダーズジャハン・ドットソン(ペンシルバニア州立大)
17位 ロサンゼルス・チャージャーズザイオン・ジョンソン(ボストンカレッジ)
18位 テネシー・タイタンズトレイロン・バークス(アーカンサス大)
19位 ニューオーリンズ・セインツトレーバー・ぺニング (ノーザンアイオワ大)
20位 ピッツバーグ・スティーラーズケニー・ピケット(ピッツバーグ大)
21位 カンザスシティ・チーフストレント・マクダフィー(ワシントン大)
22位 グリーンベイ・パッカーズクエイ・ウォーカー(ジョージア大)
23位 バッファロー・ビルズカイル・イーラム(フロリダ大)
24位 ダラス・カウボーイズタイラー・スミス(タルサ大)
25位 ボルティモア・レイブンズタイラー・リンデンバウム(アイオワ大)
26位 ニューヨーク・ジェッツジャーメイン・ジョンソン2世(フロリダ州立大)
27位 ジャクソンビル・ジャガーズデビン・ロイド(ユタ大)
28位 グリーンベイ・パッカーズデボンテ・ワイアット(ジョージア大)
29位 ニューイングランド・ペイトリオッツコール・ストレンジ(テネシー大チャタヌーガ)
30位 カンザスシティ・チーフスジョージ・カラフティス(パーデュー大)
31位 シンシナティ・ベンガルズダクストン・ヒル(ミシガン大)
32位 ミネソタバイキングスルイス・シーン(ジョージア大)
PANINIは、NFLのトレカ・パートナーで、ドラフトのスポンサーでもある。ドラフトでの画像を使用して、今季も1巡目指名選手のカードを制作する。カードには、指名したチーム名とそのロゴが記載される。このセットはネット限定、期間限定で発売され、1 of 1のブラック版など色違いのパラレルが封入される。
最近2年間はコロナ禍の影響もあり、ドラフトピックセットには大学ユニホームでのプレー写真が使用された。昨年のクリーブランドでのドラフトでは会場で、13選手が指名を待ったが、今年は21選手が集合。セットすべてが指名直後の写真とはいかないが、今年は3年ぶりにドラフト会場での写真が使われる。
トレカジャーナル編集部