ルーキーを含む監督、選手、OB総勢444名を収録した「EPOCH 2022 NPBプロ野球カード」が5月28日に発売される。12球団収録のアイテムとして定番ブランドにまで成長したこの商品について、今年版のセールスポイントなどを、制作を担当したエポック社カード事業部のSさんに聞いた。
-今年も「NPBプロ野球カード」発売の季節になりました。
「おかげさまで、今年で5年目を迎えることができました。従来の仕様やカード構成を踏襲しつつ、みなさんに楽しんでいただける商品が出来上がったと思います。GEMも直筆サインも入りますが、サインは昨年よりオッズが若干が上がりました。直筆サインは昨年より1球団、広島東洋カープが増えて11球団に。読売ジャイアンツはDECOMORI SIGNATURE(箔サインカード)でのサインになります。各球団より1名のOBの直筆サインカードにもご期待ください」
-カードの構成は?
「レギュラーカードが432種、レジェンドOBカードが12種。インサートカードはレギュラーパラレルが72種、シルバーフォイルが48種、ホログラムフォイルが36種。スペシャルインサートはGEMが36種、サインカードが48種、レジェンドOB直筆サインカードが12種になります。すべてで624種類になります(レギュラーパラレルはカウントしません)」
-おすすめのカードは?
「シリアルナンバー入りのホログラムフォイルでしょうか。コンセプトは変わりませんが、レイアウトやフォントの使い方、どの部分を光らせるかなど細かく気を使いました」
-ほかに、これまでと違うポイントは?
「各球団より承認をいただき、OBのカードにも球団ロゴを掲載することが叶いました」
-球団別には特徴は?
「北海度日本ハムファイターズはユニホームが変わったこともあり、スタジオで撮影した写真を使用しているものがあります。今までプレーの写真が多かったので、新鮮かもしれません。解像度もいいので目をひくと思います」
-このブランドならではのポイントは?
「NPBの承認を通じて野球やトレーディングカード文化の普及に微力ながらも貢献させていただくことが出来れば…という点です」
取材・構成:トレカジャーナル編集部