Bリーグの2022-23年シーズンが10月1日、開幕した。
リーグが選出する第1節(10月1、2日)のB1「1stチーム」は、次のように決まった。
C ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)
PF ヤンテ・メイテン(三遠ネオフェニックス)
SF ライアン・ケリー(サンロッカーズ渋谷)
SG 藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
PG 河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
メイテンは対川崎戦で連敗を喫するも、平均25.5得点、14.5リバウンド、2アシストをマーク。ファジーカスは対三遠戦で平均20得点、15.5リバウンド、4.5アシストで2連勝に貢献。ふたりのエースが開幕節から実力を発揮すれば、昨季は故障で1試合のみの出場に終わったケリーがシュート成功率88.9%の安定感を見せた。平均18.5得点、8リバウンド、4アシスト、2スティール、2ブロックと復活をアピールしてチームも富山相手に連勝を飾った。
河村は特別指定選手だった昨季の平均10得点、7.5アシストのスタッツを上回り、対広島戦で平均15得点、10アシストを記録し、日本人ランキングでも1位に。平均3スティールも記録し、ポイントガードとして存在感を見せた。チームは1勝1敗だった。
そして、藤井は、三遠の初戦で5本の3ポイントを決めるなど25得点。チームに逆転勝利をもたらした。2戦目はフリースローをしっかりもらい着実に得点。8アシスト、5スティールを決め、平均スタッツを19.5得点、4リバウンド、5アシストとし、オールラウンダーぶりを発揮。チームも2連勝を飾り、連続MVPへ好スタートを切った。
Bリーグのトレーディングカードは年々、リーグとともに人気も高まり、ファンの収集アイテムに成長してきた。今季もBBM×Bリーグの新しいカードが待ち遠しい。
トレカジャーナル編集部