発売されたばかりのTOPPS「2022 Archives Baseball」が人気を集めている。以前のTOPPS社のカードのデザインを再現したブランドだが、今年のMLBはルーキー豊作だったことに加え、人気のパラレルやイメージバリエーションも多く封入。鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)のルーキーカードもインサートを含め、3種類が入った。
今年版は1963年、1978年、1987年のデザインで過去、現在、未来のスター選手を収録。300種のベースカードに対して、鈴木のルーキーカードには、10人だけに限定されたSSPのイメージバリエーションも存在。100人だけに限定された背景のデザインバリエーションも作られた。
ホビー版とブラスター版の2種類があり、それぞれの出現率は
【ホビー版】
Image Variation – 1:429パック
Design Variation – 1:72パック
Silver Foil – 1:326パック
Red Hot Foil – 1:155パック
FoilFractor – 1:32,082パック
【ブラスター版】
Image Variation – 1:414パック
Design Variation – 1:69パック
Silver Foil – 1:313パック
FoilFractor – 1:31,265パック
なお、裏面に記載されたベースカードのコードナンバーの下3桁は#253と271、イメージバリエーションは#280、デザインバリエーションは#281となっている。
ホビー版には1ボックスにつき2枚のサインカードが封入されていることも、人気の理由になっている。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。