人気ブランドのBBM「Fusion」が発売された。
毎年、この時期に発売される「Fusion」はその年の日本球界を振り返る「BBMベースボールカードの総集編」として定番アイテムとなっている。
2022年の日本球界といえば、佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)の完全試合や、村上宗隆内野手(東京ヤクルトスワローズ)のシーズン56号本塁打、最年少三冠王獲得など話題が豊富だったが、中でも北海道日本ハムファイターズのファイターズガールが演じた「きつねダンス」のブレークは新鮮な話題となった。
「Fusion 2022」ではもちろん、今季の顔のひとつとして「きつねダンス」カードを封入したが、なんと3種類がカード化された。
まずは、「本家」ともいえる、札幌ドームばかりか、球宴でもスタジアムを盛り上げたファイターズガールのひとり、濱野亜里紗。こちらは、やはり、人気アイテムの「チアリーダーカード」のアップデート版として封入され、可愛らしいポーズをばっちりと決めている。
さらに、元宝塚歌劇団花組トップで女優の真飛聖(まとぶ・せい)は始球式カードで「きつねダンス」。8月27日の対福岡ソフトバンクホークス戦での始球式のセレモニーを終えた後で、球場に残り、3回のパフォーマンスでファイターズガールとともにグラウンドで踊った。耳としっぽのコスチュームを付けてのダンス動画は1か月間で200万回、再生された。
そして、今回の「Fusion 2022」の目玉のひとつになっている乃木坂46の金川紗耶の始球式カード。金川は8月4日の対福岡ソフトバンク戦の始球式に登板。レギュラーの始球式カードはこの投球がカードになったが、そのシークレット版に「きつねダンス」を踊る写真が使われている。
金川は2回終了時のパフォーマンスで「きつねダンス」を披露。その動画は公開1時間で13万回、再生され、1か月で340万回を超えた、という。
「ヤフオク!」でも「Fusion 2022」の「きつねダンス」カードは好調な動きを見せている。
ファイターズガールの濱野亜里紗のシングルカードは最高1,600円で落札された。
真飛聖の25枚限定サインカードは最高32,550円で、落札された。サインのないパラレル版は50枚限定が4,000円、25枚限定が2,100円で落札された。
金川紗耶の15枚限定サインは110,000円で立て続けに2枚、落札されたが、シークレット版のきつねダンスの5枚限定サインはまだ、出品されていない。
金川の25枚限定のきつねダンスのパラレル版は25枚限定が最高11,000円で、100枚限定が6,500円、50枚限定が5,000円で落札された。
★製品情報⇒⚾『BBM ベースボールカード FUSION 2022』
トレカジャーナル編集部