エポック社のオンデマンドカード「Epoch One」が2023年第1弾の受注をスタート。巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手らルーキー4選手と、現役ドラフトで巨人が指名したオコエ瑠偉外野手の5人がカードになった。
浅野は昨年のNPBドラフトで巨人と阪神が1位指名で競合し、原辰徳監督が独占交渉権を引き当てた。昨夏の甲子園ではトップバッターとして打率.700、3本塁打をマークして高松商のベスト8進出に貢献。佐久長聖との初戦(2回戦)で2本塁打を記録し、清原和博(PL学園)の高校通算本塁打(64本)を上回った。近江との準々決勝でも本塁打を放ち、高校通算67本塁打を記録した。
今回のファーストカードは11月23日に東京ドームで開催されたファン感謝デー「ジャイアンツ・フェスタ2022」での新入団選手発表でのシーン。背番号51のユニホーム姿を初披露した浅野は原監督の横でマイクを握りひと言。「原監督とたくさんのガッツポーズができるように頑張ります」と挨拶した。
だが、終了後の取材では「『原監督とグータッチ』と言う予定だったんですけど、テンパってガッツポーズと言ってしまったので、そこはちょっと後悔しています」と苦笑い。このガッツポーズ発言が記載される珍しいカードとなった。
2位・萩尾匡也外野手(慶大)、3位・田中千晴投手(国学院大)、4位・門脇誠 内野手(創価大)、5位・船迫大雅投手(西濃運輸)のファーストカードも登場。さらに、オフに初開催された現役ドラフトで指名されたオコエ瑠偉の巨人ファーストカードも。東北楽天にドラフト1位で入団し昨季までプレーしたが、甲子園を沸かせたようなプレーはできなかったオコエが新天地での活躍を誓い、瞳を輝かす1枚になっている。
トレカジャーナル編集部