NBAのプレーオフ進出決定戦が4月12日に行われ、ロサンゼルス・レイカーズがミネソタ・ティンバーウルブズが対戦。ウエスタンカンファレンス7位のレイカーズは、8位のティンバーウルブズを延長の末、108‐102で下して2シーズンぶりのプレーオフ進出を決めた。プレーオフ進出決定戦は各カンファレンスの7位から10位の4チームがプレーオフに進む残り2つの枠を争う。
今シーズン途中にレイカーズに移籍した八村塁は12得点をマークし、勝利に貢献。八村はNBA2年目、ワシントン・ウィザーズ時代の2019年に日本人選手として初めてプレーオフに進出して以来、2度目の大舞台になる。
レイカーズの本拠地、クリプト・ドット・コムでの大一番で背番号28が輝いた。八村は第1クオーターの途中から出場すると、すぐにスリーポイントシュートを成功させ、力強いドリブルからのシュートも決める。チームは11点のリードを許して前半を折り返したが、後半追い上げ、延長戦に持ち込んだ。八村が、延長に入ってすぐにスリーポイントシュートを決めてリードを奪取。そのまま、リードを守り、ティンバーウルブズを振り切った。
八村は26分36秒のプレーで12得点を挙げ、2リバウンドも記録した。「この試合のMVPは八村」と報じる地元メディアもあった。八村はNBA2年目、ワシントン・ウィザーズ時代の2019年に日本人選手として初めてプレーオフに進出。76ersに1勝4敗で敗れた。
八村のレイカーズユニホームのトレーディングカードはまだ、発売されていない。それでも、この活躍をプレーオフで見せれば、そして、さらにステップを駆け上がれば、「レイカーズ・八村」カードの登場と人気は確実になる。
トレカジャーナル編集部