スコットランド・プレミアリーグのセルティックFCの日本代表FW古橋亨梧が、今季のリーグ戦得点王に輝いた。欧州主要リーグでは日本人選手初となる得点王になった。チームは5月7日の第34節、対ハーツ戦で、4試合を残してリーグ連覇を決め、リーグ杯も制している。
5月27日に27得点で日程を終了していた古橋に対し、3点差で追っていたマザーウェルのFWファンフェーンがダンディー・ユナイテッドとの最終戦で1得点止まり。古橋が2点差で逃げ切った。
古橋は「年間最優秀選手賞(MVP)」、日本人では2007年の中村俊輔氏(当時・セルティック)以来となる、リーグ所属選手の投票で選手協会が決める「年間最優秀選手賞」を受賞。「クラブが選ぶMVP」にも輝いている。
5月29日までに自身のSNSで「この素晴らしいシーズンと素晴らしいサポートをありがとう。これはあなたたちサポーターのもの」と投稿し、優勝カップを掲げる写真をアップし、感謝の思いをつづった。
また、5月25日には日本代表への復帰も発表され、キリンチャレンジカップの対エルサルバドル戦(6月15日、豊田ス)、対ペルー戦(同20日、パナスタ)に臨む。
古橋の最新トレーディングカードでもあるTOPPS社「2022-23 SPFL Topps Chrome」のサインカードがネットオークションなどを席巻しているが、日本代表復帰で、過去の日本代表カードにも動きが出てきた。MINTモールでの古橋の代表サインカードは30,000円。海外からの注目度も高い。
トレカジャーナル編集部