パリ・サンジェルマンを退団したアルゼンチン代表のMFリオネル・メッシの、米国のMajor League Soccer(MLS)のインテル・マイアミへ移籍することが確実になった。
バルセロナ復帰か、サウジアラビア1部リーグのアル・ヒラル移籍か、去就が注目されていたメッシが選んだのは米国だった。海外メディアのインタビューにメッシ本人が明かした。
「マイアミに行く決断をした。まだ100%確定したわけではないんだ。まだ足りないもの(最終的な交渉やメディカルチェック)があるが、このまま進むことにした。バルセロナ(との交渉)がうまくいかなかったら、ヨーロッパを離れてスポットライトを浴びず、家族のことをもっと考えたいと思っていた」
インテル・マイアミは、「Apple」と「adidas」のスポンサーの協力もあり、バロンドールに7度輝いたスーパースターとの契約レースを勝ち取った、という。コメントにあるように、メッシ本人は当初、古巣のバルセロナ復帰を第一に考えていたが、交渉は物別れに終わった。
メッシは、順調に契約合意に達すれば、7月21日にクルス・アズールとのリーグカップで、MLSでのデビューを飾る可能性がある。
MLSのトレーディングカードはTOPPS社がライセンス契約を結んでおり、通常のパック、ボックス製品とオンデマンドカード「Topps Now」を定期的に制作・販売している。スーパースターの入団で、人気沸騰は確実。場合によっては、同社のMLBカードのように、パック、ボックス製品も価格がアップすることもあり得そうだ。
トレカジャーナル編集部