ラ・リーガの2023-24シーズンが8月12日、開幕。レアル・マドリードはアスレティック・ビルバオと敵地ビルバオで対戦し、2-0で勝利した。ブンデスリーガのドルトムントからレRマドリードに加入したイングランド代表のMFジュード・ベリンガムが開幕戦で移籍初ゴールを決め、勝利に貢献した。
20歳のベリンガムはフランス代表MFチュアメニ(23)とカマビンガ(20)、ウルグアイ代表MFバルベルデ(25)と20歳代の若手で中盤カルテットを形成。ベテランのクロアチア代表MFモドリッチ、MFクロースはベンチスタートとなった。
ベリンガムは1-0の前半36分、左コーナーキックからDFダビド・アラバのキックをファーサイドで右足に合わせ、ワンバウンドさせた。ボールはループシュートのような形でゴール左上に突き刺さった。ドリブルでも敵地ながらスタジアムを魅了した。
ベリンガムは昨季、19歳ながらドルトムントで公式戦42試合に出場し、14ゴール7アシストを記録。FIFAワールドカップカタール大会にもイングランド代表として全5試合に出場し、ゴールを記録。プレミア・リーグのリバプールやマンチェスター・シティなど多くのビッグクラブが争奪戦を展開し、1億300万ユーロ(約154億円)+ボーナスの移籍金でRマドリードと合意した。Rマドリードにとっては2013年のガレス・ベイル(ウェールズ)、19年のエデン・アザール(ベルギー)に続き、1億ユーロ以上の巨額を投じて獲得する3人目の選手になった。
ベリンガムのトレーディングカードはMINTモールでも現在、50枚近いカードが出品中。ルーキーカードでもあるTOPPS社の「2020-21 Stadium Club Chrome UEFA Champions League」の99枚限定「Neon Green」パラレルのサインカードが110,000円で販売されたほか、 サインカードは10万円を超えている。レアルでの活躍次第では、若きスーパースター候補のトレカの市場価格はさらに跳ね上がりそうだ。
トレカジャーナル編集部