ロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したDF吉田麻也が8月27日、対シカゴ・ファイアー戦でMLSデビューを果たした。
先発で米国のピッチに初登場した吉田は両チーム無得点で迎えた前半29分、MFタイラー・ボイドの得点を演出。守備でもシカゴ・ファイアーを無失点に抑え、チームは3-0で勝利した。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表の主将を務めた吉田はドイツ2部に降格したシャルケを退団し、フリーとして移籍先を模索。世界各地のリーグから獲得のオファーが届く中、LAギャラクシーを選んだ。
試合翌日には自身のSNSを更新。プレーやファンと交流する写真を添え、「My MLS adventure just started. Keep fighting(私のMLSでの冒険が今、始まった。戦いは続く」と綴った。
残念ながら、TOPPS社のオンデマンドカード「Topps Now」では吉田のMLSデビュー戦はカードにはならなかった。吉田は8月9日に、ギャラクシーと同じロサンゼルスを本拠地にするMLBロサンゼルス・エンゼルスの始球式に登場。この時も「Topps Now」にはならなかったが、エンゼルスの大谷翔平、NBAロサンゼルス・レイカーズの八村塁とともに、3つのスポーツでロサンゼルスを代表する日本人選手として脚光を浴びている。
今年6月に発売が発表されたTOPPS「2023 TOPPS MAJOR LEAGUE SOCCER HOBBY」(発売日未定)に、吉田のカードは封入されるのか?さらに続く「TOPPS CHROME」への収録は?。今年のMLSが面白いのは、メッシの加入だけではない。
トレカジャーナル編集部