日本バレーボール協会(JVA)は9月29日、男子の2024年パリ五輪予選を兼ねた「FIVBワールドカップバレー2023」(30日開幕)に出場する日本代表選14選手を発表した。
主将の石川祐希(ミラノ)、22歳の高橋藍(らん=日体大)、西田有志(パナソニック)ら、を順当に選出。9月25日のカナダとの強化試合に出場した15選手からミドルブロッカーのエバデダン・ラリー(パナソニック)が外れた。大会期間中にけがをした場合のみ選手の入れ替えも可能。
男子日本代表「龍神ニッポン」はこの日、本番会場で最終調整を行った。腰の状態が心配された石川だがクロスに力強いスパイク、強烈なサーブを何本も打ち込み「(状態は)問題ない」と話した。
大会は10月8日までの9日間で計7試合。8チームで争う組で上位2チームに入れば、五輪切符をゲットできる。「五輪予選で切符を取らなければ、その先のパリ五輪でも勝負できない。ここで決める」と石川主将は力強く宣言した。
【FIVBワールドカップバレー2023 日本代表】
▶オポジット
西田有志、宮浦健人
▶アウトサイドヒッター
大塚達宣、富田将馬、高橋藍、石川祐希、甲斐優斗
▶セッター
関田誠大、山本龍
▶ミドルブロッカー
小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎
▶リベロ
小川智大、山本智大
この14選手のうち、13選手はすでに発売され、人気を博した、プロデュース216の「全日本男子バレーボールチーム『龍神 NIPPON 2023』 公式トレーディングカード」に収録されている。MINTモールでは過去のP216「龍神 NIPPON」のシングルも多数、取り扱っている。
また、石川はエポック社「2023 TEAM JAPAN オフィシャルトレーディングカード SYMBOL ATHLETES & NEXT SYMBOL ATHLETES」にも収録され、脚光を浴びている。歴代最強とも言われるメンバーで、パリ五輪出場を決めたいところだ。
トレカジャーナル編集部