年間で「世界最高のサッカー選手」に贈られるバロンドールの授賞式が10月30日、パリで開催され、MLSインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2
年ぶりに選出された。史上最多記録を更新する8度目の受賞となった。
バロンドールは「France Football」誌が主催し、各国・地域の記者の投票によって決定。メッシは2009、10、11、12、15、19、21年に続く栄誉となった。36歳のメッシは、昨冬に開催されたFIFAワールドカップ・カタール大会で7ゴールを記録し、アルゼンチンの36年ぶりの優勝に貢献。大会MVPに輝き、今回のバロンドールでは最有力候補とされていた。
30人のノミネート選手では、2位のアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、3位のキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)らを抑えた。
「これはアルゼンチンで達成したことのおかげだろう。ラウタロ(・マルティネス)、フリ(フリアン・アルバレス)、ディブ(エミリアーノ・マルティネス)が(この会場に)来てくれた。これはグループとコーチングスタッフ全員にとってのプレゼント。アルゼンチンへの、そして僕たちが達成したことへのプレゼントだ」と受賞後のスピーチで話した。
トレーディングカードでも「GOAT」の36歳のレジェンド。契約の問題もあるのだろう。MLSのオンデマンドカード「Topps Now」では、マイアミ・インテルでのカードは作られていない。バロンドールでのメッシのタキシード姿のカードは作られるだろうか。
トレカジャーナル編集部