バレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那(NEC)がパリ五輪をもって現役を引退する。7月9日、自身のSNSで発表した。
「いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様にご報告です」とし、「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました」と報告した。
「小学2年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい!”の一心で皆様の力を借りながら28才まで続けることができました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています」と直筆でメッセージを綴った。
五輪前哨戦となった「ネーションズリーグ」では日本の主将として、主要国際大会10年ぶりの表彰台となる銀メダル獲得に貢献。大会の「ベストアウトサイドヒッター」に輝いた。
「パリオリンピック後に引退会見を予定しています」と明かし、「パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います。最後まで応援よろしくお願いします」と誓った。
古賀は佐賀・神埼郡生まれの28歳。小2からバレーを始め、熊本信愛女学院高時代の2013年、日本代表に初選出。卒業後、VリーグのNECに入団し、2016年に最優秀新人賞、2024年に2年連続のVリーグMVPに輝いた。
バレーボール女子日本代表の顔のひとりともいえる古賀はトレーディングカードでもバレーボールカードの顔。最新トレカは9月に発売予定のプロデュース216「バレーボール女子日本代表 2024 トレーディングカード」になるが、同社の「レジェンドシリーズ・アスリートカード」やBBMのオールスポーツカードでのカード化にも期待したい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。