ラグビー・リーグワンの神戸スティーラーズは6月11日、来季からスコットランド代表フッカー(HO)のジョージ・ターナーが新加入することを発表した。
1メートル81、109キロのターナーは、2016年からグラスゴー・ウォリアーズに在籍。スコットランド代表キャップは「40」を数える。
ターナーは、クラブを通じてコメントを発表した。
「神戸スティーラーズでプレーできることを本当に楽しみにしています。日本で生活し、プレーするという素晴らしい機会を逃すわけにはいきませんでした。2019年に日本で開催されたワールドカップ以来、ずっと日本でプレーしたいと思っていました。神戸スティーラーズは素晴らしいチームであり、彼らの成功に貢献したいと思っています。これは私だけでなく、家族にとっても素晴らしい冒険です。家族もこの経験から多くを得るでしょう。日本のラグビーは非常にエキサイティングであり、そこにチャレンジできることを楽しみにしています!」
日本のラグビーは近年、ワールドカップなどで活躍した世界的なスター選手が数多く加入し、盛り上がっている。トヨタヴェルブリッツのSOボーデン・バレット、SHアーロン・スミスのオールブラックスの名コンビは人気で、横浜キャノンイーグルスには南アフリカのワールドカップ連覇に貢献したSHファフ・デクラーク、東芝ブレイブルーパスにはオールブラックスのSHリッチー・モウンガが所属した。
スター外国人選手の影響もあり、BBM「ジャパンラグビーリーグワン BBMカード2024/D1 Ver.」も人気を集めた。ターナーのカードも収録されるなら、来年版もさらなる注目アイテムになりそうだ。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。