TOPPS社はオンデマンドカード「TOPPS NOW」の新カテゴリー「2024 Olympic Games」の受注受付をスタートした。
第1弾は3種類で、記念すべきカードナンバー#1は7月25日、サッカー女子のグループBでザンビアを3-1で下した、米国代表のマロリー・スワンソン(シカゴ・レッドスターズ)となった。
スワンソンはこのパリ五輪初戦で、勝ち越し点と3点目のゴールを決めていた。カードの写真は、先制点を奪ったトリニティー・ロッドマン(ワシントン・スピリット)と抱き合って喜ぶ姿で、ボクの予想通り、ふたりがカードナンバー#1となった。
26歳のスワンソンは、MLBシカゴ・カブスのスター遊撃手、ダンズビー・スワンソンの妻で、22歳のロッドマンは、NBAのシカゴ・ブルズなどで活躍したデニス・ロッドマンの娘で、ともにNWSLの人気選手で、米国代表チームの主力である。
抽選で当たるパラレルは3種とも、バックが米国の国旗「スターズ・アンド・ストライプス」のようだ。
このほか、カードナンバー#2は、7月29日、バスケットボール男子のグループCでセルビアを110‐84で破った米国代表の初戦から、ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)が選ばれた。デュラントは前半戦だけでフィールドゴール8本すべてを決める21得点をマークし、チームトップの23得点で快勝スタートを切る立役者となった。
さらに、カードナンバー#3は女子水泳のトーリー・ハスクとなった。
ハスクは競泳・女子100mバタフライで7月28日、55秒59で金メダルを獲得した。世界記録保持者のグレッチェン・ウォルシュ(米国)を後半追い上げて逆転した。
この種目では池江璃花子は準決勝で敗退、決勝に進んだ平井瑞希は7位だった。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。