エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」から、ディズニー&ピクサー映画の最新作「インサイド・ヘッド2」の映画公開を記念して、8月1日にトレーディングカードを発売することが決まった。
映画の劇場公開初日から発売される「エポワン」は、72時間限定で完全受注販売する。ライリーの頭の中にいる感情、ヨロコビたちを表情豊かに表現したカードで、「インサイド・ヘッド」シリーズの映画を観たことがある人も、ない人もウキウキしてくるカラフルなデザインのカードが全3種類だ。
「インサイド・ヘッド」(原題はINSIDE OUT)はピクサー・アニメーション・スタジオが制作したアニメで、第1作目は2015年に公開された。11歳の少女ライリーの引っ越しをきっかけに始まった新しい生活やその環境に慣れるまでの過程を、頭の中にある5つの感情(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ)が様々な角度から助けていく。混乱や葛藤等も経験して、ライリーが成長して自己理解にたどり着くまでのストーリーだ。
公開されると年齢問わず楽しめるストーリーと人間の内側にある様々な想いをキャラクターにするという試みが話題となり、全世界で約8億5700万ドルの興行収入を記録して、第88回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞。ディズニーアニメの人気作品のひとつになった。今回は、待ちに待った第2作の日本公開となる。
今回販売するのは、楽しく感情たちが集う様子を描いた「A」、ブラックベースの「B」、ホワイトベースの「C」の3種類。カードはどれもカラフルで、ピクサー映画らしいポップなデザインに仕上がった。たくさんの感情たちがそれぞれの役割に合わせた表情で、カードに彩を加えている。このカードを手に入れることで、映画に対する想いも盛り上がっていくことは間違いないだろう。
「インサイド・ヘッド」のトレーディングカードは、最近では2023年の「Topps Chrome Disney 100」に収録されている。一般的なカードの場合は高い取引価格を見かけることは少ないが、レアカードになると50ドル以上で取引されることもある。まだスクリーンに登場して10年未満ということもあってeBay等の取引市場でも見かけることが少なく、希少性が高いことがわかる。
エポワンでも過去に「インサイド・ヘッド」のカードの販売はなく、今回のカードがシリーズ初のカード化だ。否応なしにファンからの期待も高くなっている。「インサイド・ヘッド2」の映画公開記念カードは、1枚500円(税込み)で8月1日12:00から販売をスタートする。
Kumin(ライター)
あらゆるスポーツとディズニーを愛するトレカ女子。トレカジャーナルでは女子ゴルフをメーンに担当しているが、好奇心旺盛でほかのスポーツにも興味津々。エポワン「ディズニー」のコンプリートを目指している。