MLSのリーグ戦が8月24日、約1カ月ぶりに再開した。
東地区の首位で初の年間王者へひた走るインテル・マイアミは、同2位・FCシンシナティとの直接対決。ルイス・スアレスが2得点を決め、ホームで2-0と勝利し、勝ち点差を「8」に広げた。
37歳のストライカーは、試合開始30秒で右足ボレーを叩き込んで先制点。さらに前半6分、カウンターから最終ライン背後へ全力スプリントし、右足シュートを流し込んだ。
翌25日には、今夏にロサンゼルス・ギャラクシーに加入した元ドイツ代表のマルコ・ロイスが、対アトランタ・ユナイテッド戦でデビュー即ゴールをマークした。
35歳のMFは契約締結から10日後のこの日、0-0の後半17分からの途中出場で新天地のピッチに立ち、同31分に先制ゴールをアシスト。さらに同39分、今度は右サイドからのクロスに右足ダイレクトシュート。一度はGKに防がれたが、そのこぼれ球を右足インサイドでゴールに流し込み、MLS初ゴールを記録した。
元日本代表のDF山根視来、チームキャプテンを務めるDF吉田麻也らに祝福を受けた。LAギャラクシーは現在、西地区の首位を走っており、この日の勝利で今季成績を27試合15勝7分け5敗とした。
スアレス、ルイスともに早速、TOPPS社のオンデマンドカード「TOPPS NOW」がカードにして限定発売。こちらもカードナンバー#112からの再開で、全5種の発注をスタートした。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。