B1リーグ西地区の長崎ヴェルカは9月9日、、バスケットボール男子日本代表の馬場雄大と、2024-25シーズンの選手契約に合意したと発表した。
28歳の馬場は、196センチ91キロのシューティングガード兼スモールフォワード。富山第一高から筑波大に進学し、同大4年次の2017-18シーズンにアルバルク東京でBリーグデビューを果たした。2019年からNBAサマーリーグ、NBA下部のGリーグ、NBL(オーストラリア)といった海外でキャリアを重ねた。
昨年9月、長崎への加入を発表。5年ぶりのBリーグ参戦となった昨季は、リーグ戦55試合に出場し、1試合平均14.1得点、4.2リバウンド、3.6アシスト、1.8スティール、3ポイント成功率は32.2パーセントを記録。シーズン終了後に夢であるNBA挑戦を再び掲げて自由交渉選手リストに公示されていたが、海外クラブとの契約には至らず、今季も長崎でのプレーを選択した。
馬場はチームを通じてコメントを発表した。
「いつも応援していただきありがとうございます。 わたくし、馬場雄大は今シーズン“長崎ヴェルカ”に所属することになりましたのでご報告させていただきます。 長崎ヴェルカのブースターの皆さま 昨シーズンの温かい応援をはじめ、その後チームを離れてからもたくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました。 この数カ月、Bリーグをはじめ、Gリーグや海外リーグなどいくつかお話をいただき、どこのチームに行くべきか、本当に悩みました。ですが、今シーズンは長崎ヴェルカでプレーすることが自分の夢を叶える為には最善だと思い、決断致しました。ハピネスアリーナも新設され、どんどん盛り上がっていく長崎でまたプレーできることを楽しみにしています!今シーズンも精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」
馬場と言えば、「BABA BOOM(馬場ブーム)」。「BABA BOOM」は、豪快なダンクの呼び名で海外でも人気を集め、日本代表の試合でも会場を盛り上げた。昨季も人気を集めたBBMが作った馬場のBリーグトレカだが、今季は「BABA BOOM」を再現したカードが見たい。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。