東北楽天は10月10日、2年契約1年目だった今江敏晃監督に代えて、三木肇2軍監督を内部昇格させることが分かった。2020年以来、5年ぶりの復帰となる。
セ・パ両リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した10月9日は2球団の監督の去就が正式に決まった。オリックスは岸田護投手コーチの来季新監督への就任、西武は渡辺久信GM兼監督代行の退任と、来季の新指揮官に西口文也2軍監督が就任することをそれぞれ発表した。
阪神は岡田彰布監督が今季限りで退任。後任は、球団OBの藤川球児・球団本部付スペシャルアシスタント(SA)の就任が決定的とみられている。
広島東洋は松田元(はじめ)オーナーが4日、新井貴浩監督に来季も指揮を託す意向を明らかにしている。
東京ヤクルトは9月24日、高津臣吾監督の続投を発表した。
中日は立浪和義監督が退任。次期監督就任を要請されていた井上一樹2軍監督が10月8日、宮崎県日南市で球団に受諾の意向を伝えたことを明かした。
パ・リーグでは、福岡ソフトバンクが9月23日、後藤芳光球団社長が小久保尚紀監督の続投を明言。
北海道日本ハムは、球団が新庄剛志監督に来季続投を要請する方針で、新庄監督はポストシーズンの成績も踏まえて、ドラフト会議まで決断を下す意向だ。
千葉ロッテは吉井理人監督に来季続投を要請する方針。ポストシーズン終了後にも正式に要請するとみられる。
エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」ではこれまでも、就任会見の写真を使って新監督のカードをいち早く、作ってきた。来年、発売される各トレーディングカードにも指揮官のカードが収録される。現役時代よりは歳を重ねたが、その表情、立ち振る舞いには味がある。どんな采配を振るうのだろう。誰が栄冠をつかむのだろう。
野球カード収集の楽しみは選手のカードばかりではない。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。