TOPPS社はオンデマンドカード「TOPPS NOW」で、WWEの新カード6種を発表した。
WWEのトレーディングカードとステッカーについては、2005年から2021年までTOPPS社が制作・販売のライセンス独占契約を結んでいたが、PANINI社が2022年から新たに契約を結び、2024年限りで契約満了となり、再び、TOPPS社に契約が戻った形になった。TOPPS社では「WWE CHROME」の制作も発表した。
今回、発売された「TOPPS NOW」は1月6日に行われたブランド「RAW」の試合から選ばれた。今年、最初の「RAW」は、米国ロサンゼルスで開催された。今年からWWEの中継が「NETFLIX」で配信(日本ではこれまで通りABEMAが放送)されることを受け、ビッグマッチがそろい、これまで以上にエンターテイメント性を高めた。
今回、発売された「TOPPS NOW」は
(1)大会の冒頭で挨拶した責任者・HHH
(2)トライバルチーフ対決を制したローマン・レインズ
(3)レインズを祝福するロック
(4)ロイヤルランブル大会への参戦を表明したジョン・シナ
(5)リヴ・モーガンとの抗争に決着をつけベルトを奪還したリア・リプリー
(6)因縁の相手セス・ロリンズを倒したCMパンク
で、HHH以外のカードは、抽選でサインカードやサイン入りのレリックカードが当たる、という豪華な仕様になった。新時代を迎えたWWEだが、トレカも新時代に突入した。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。