エポック社のオンデマンドカード「EPOCH-ONE」が、1月20日に「くまのプーさん」の「ディズニートレカ」を発売した。今回はプーさんと100エーカーの森の仲間たちが、雪が舞う寒い冬を楽しく過ごす様子が描かれた全2種類。かわいくて優しいタッチの絵柄はプーさんファンからの指示も高くなるだろう。
「くまのプーさん」は、アラン・アレクサンダー・ミルン著書の児童文学「Winnie-the-Pooh」を原作として1966年に初登場した、ディズニーの人気アニメーション。クリストファー・ロビンと100エーカーの森の仲間たちと過ごす日常が、描かれている。
感謝祭やクリスマスがある“冬”は、1年で一番楽しいとプーさんたちのお気に入りの季節。雪の上の足跡を追いかけたり、クリスマスの飾りつけをしたり、今回のトレカのように冬のストーリーはアニメでもおなじみのシーンだ。
くまのプーさん「A」は、イーヨーやピグレットと一緒に雪だるまを作っているのか、大小の雪玉を作る様子が表現されている。プーさんの身長よりも大きい雪だるまを作って、前日にどっさりと雪が降ったことがうかがえる。冬のなにげない日常の素敵なひとときが切り取られている。
また、くまのプーさん「B」は、ブルーの背景が凍てつくような寒さを表現しており、「NORTH POLE(北極)」と書かれた看板を見て、プーさんが足を止めて考えているデザインだ。プーさんファンならばピンとくると思うが、原作では「NORTH POLE(北極)」を探しにみんなで旅に出るエピソードがあるからこそ、プーさんは看板の文字が気になったことがわかる。
プーさんのトレカは世界のコレクターからも常に注目を集める人気シリーズだ。中古市場でも常に一定の価格をキープしている。内容によってはレアカードとなり高額取引となる可能性は否定できない人気キャラでもある。
今回の「2025Winter」シリーズのトレカは、1月20日12:00から販売開始。72時間限定の完全受注販売で1枚500円(税込み)での販売だ。エポワンでは、2024年8月のはちみつの日にくまのプーさんのカードを販売した。コレクターからの注目度も高い人気カードとなったので、今回もプーさんの単独カードのシリーズ第2弾として見逃せない1枚になるだろう。カードコレクターやディズニーファンには、ぜひ手に入れてもらいたい。
Kumin(ライター)
あらゆるスポーツとディズニーを愛するトレカ女子。トレカジャーナルでは女子ゴルフをメーンに担当しているが、好奇心旺盛でほかのスポーツにも興味津々。エポワン「ディズニー」のコンプリートを目指している。