MLB、Topps、Fanaticsが新たに「ゴールドMLBロゴパッチ・プログラム」で提携することを発表した。

昨年の表彰選手6人が、2025年シーズンを通してユニフォームに「ゴールドMLBロゴパッチ（前年の受賞選手の功績を称える特別仕様のロゴ）」をつけたユニホームを着用する。

6選手は

大谷翔平投手（ナ・リーグ MVP）
アーロン・ジャッジ外野手（ア・リーグ MVP）
タリク・スクーバル投手（ナ・リーグ サイ・ヤング賞）
クリス・セール投手（ア・リーグ サイ・ヤング賞）
ポール・スキーンス投手（ナ・リーグ 新人王）
ルイス・ヒル投手（ア・リーグ 新人王）

大谷は、15日の巨人とのプレシーズンマッチから、ゴールドパッチを着けたユニホームで試合に登場。「1番・指名打者」で先発出場して、3回に2年ぶり凱旋アーチとなる2ランを放つなど、2打数1安打2打点をマークした。

MLBも公式SNSを更新。「速報：MLB、Topps、Fanaticsが新たに『ゴールドMLBロゴパッチ』プログラムを発表！　昨年のアウォード受賞者6名が、2025年シーズンを通してゴールドのMLBロゴパッチをユニホームに着用する」とした。

さらに、TOPPS社も公式SNSでこのプログラムを発表。大谷が15日のプレシーズンマッチで、ゴールドパッチをお披露目したことを伝え、ジャッジに続き、大谷の人気高級ブランド「Gold Label」の1 of 1サンプルカードを掲載した。

トレーディングカードで、世界に1枚しかない1 of 1カードは特別な存在で、特別な人気を誇る。ロゴパッチを使ったカードと言えば、NBAのロゴマンパッチカードが有名だが、MLBのパッチカードもそれに続く。今回のゴールドパッチの登場、ゴールドパッチカードの登場で、究極の1 of 1ロゴパッチカードが誕生した、と言えるだろう。

Cove（ライター）
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。バブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のバブルヘッドライター（自称）。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。