群馬クレインサンダーズのマイケル・パーカーが3月1日、オープンハウスアリーナ太田での仙台89ERS戦で個人通算15,000得点を達成した。
記録達成まで「9」で仙台戦に臨んだパーカーは、第2クォーター(Q)に2得点、第3Qに6得点。第4Q残り2分20秒にゴール下でケーレブ・ターズースキーからパスを受け、ジャンプショットを沈めた。
メモリアルゲームとなったこの試合で18分31秒、プレーし、10得点7リバウンド2ブロック。81-74の勝利に貢献した。
日本国籍を持つ身長2mのパワーフォワードは2008年にbjリーグのライジング福岡で日本でのキャリアをスタート。島根スサノオマジックやトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)などにも在籍し、千葉ジェッツで2016-17年シーズンでBリーグ開幕を迎えた。2020-21シーズンからは群馬でプレーしている。
「こういった得点の記録というのは、この前いつ取ったかもあまり覚えてないですし、気にしてはいなかったですが、1点1点というのを繋げていけたのが良かったかなと思います」とパーカーはチームを通じてコメントを発表した。「自分が日本でこれだけプレーができて、これだけ長いこと続けられていることは本当に嬉しく思ってます。今この群馬に自分がいられることも嬉しいですし、他の選手と一緒にバスケットボールができることも本当に楽しく思ってます」などと思いを綴った。
43歳のベテランにとって、Bリーグで歩んできた道のりと同様に、BBMのトレーディングカードでもパーカーのカードは枚数を積み重ねてきた。ルーキーのカードも楽しいが、パーカーのような重厚感のあるレジェンドのカードも収集する面白さがある。
Cove(ライター)
元スポーツ紙ライター。国内外のコレクションアイテムを収集して30年あまり。ボブルヘッドのコレクションが自慢で日本唯一のボブルヘッドライター(自称)。トレカはレギュラカードのコンプリと日本人メジャーが中心。