こんにちは!ミント名古屋店店長の藤池です!
開幕から1ヵ月が経過し、2025年シーズンの各チームの形も出そろってきましたね!
想定どおりのチームもあれば、思わぬアクシデントに見舞われたチームも。
今月も、12球団の注目選手をピックアップしてみました。
ぜひぜひ、プロ野球観戦とカード収集のお供に、本コラムをご活用ください!
●セントラルリーグ
■読売ジャイアンツ 泉口 友汰 内野手 #35
大阪桐蔭高校時代には全国制覇も経験。
その後、青山学院大学→NTT西日本と、アマ球界の名門を経てプロ入り。
1年目の昨季は開幕一軍入りし、最終的に66試合出場と順調なスタート。
今シーズンは、怪我や不調の重なる内野陣に割って入り、活躍中。
貴重な打てるショートとして、2年目の飛躍に期待です!
■阪神タイガース 及川 雅貴 投手 #37
24歳ながら、一軍での実績も豊富な万能型左腕。
今シーズンはリリーフで登板を重ね、奪三振率10超えと圧倒的な内容。
強力なタイガース投手陣の中でも、際立った活躍が続きます。
昨季は先発での起用もありましたし、将来的にどんな起用法になるかにも注目が集まります。
■横浜DeNAベイスターズ 小園 健太 投手 #18
2022年のドラ1右腕。先発陣の層が厚いチーム状況もあり、
1軍での登板機会は今のところありませんが、ファームでの成績は抜群です。
三振を多く奪える点やコントロールの良さが指標に現れており、
大きな進化を遂げていることがわかります。
まずは、長い連戦が続く時期の先発に期待ですね。
■広島東洋カープ 田村 俊介 外野手 #60
2024年に日本代表のトップチームに選出され、注目度が大きく上昇した田村選手。
今シーズンは、プロ初本塁打をサヨナラで飾るなど、一気にブレイク。
攻守に活躍を見せており、レギュラー定着に期待が高まります。
華のある選手で、ワンプレーで雰囲気を変えられる存在ですね!
強打者として、どれくらいのOPSが残るか楽しみです。
■東京ヤクルトスワローズ 古賀 優大 捕手 #2
昨季は怪我の影響で、一軍出場なし。
背番号も変わり、心機一転で臨む今シーズンは、
限られた出場機会ながら、打撃の良さが目立っています。
進塁打をはじめ、状況に応じたアプローチができる点も大きな魅力です。
代打や守備固めもOKな、頼れるキャッチャーですね。
■中日ドラゴンズ ブライト 健太 外野手 #42
大学時代から、抜きん出た長打力で話題を呼んでいたスラッガー。
プロ入り後はなかなか出場機会を得られませんでしたが、
ムードメーカーとして、チームでの立ち位置を確立。
今シーズンは、井上新監督のもとスタメン出場も増えてきました。
得点力アップが長年の課題のチームにおいて、勝負強さが光ります。
●パシフィックリーグ
■福岡ソフトバンクホークス 松本 晴 投手 #49
離脱者の多さから、苦しい台所事情となっている今年のホークス。
そんな中で、好リリーフを続けているのが松本晴投手。
イニング数を超える奪三振を記録するなど、素晴らしいスタッツが並びます。
好投手を多数輩出している亜細亜大学出身から、また新たなスター誕生の予感です!
■北海道日本ハムファイターズ 有薗 直輝 内野手 #39
プロ4年目、21歳の大型内野手。現在イースタンリーグでホームラン数トップです。
右の強打者がズラリと並ぶファイターズですが、また新たなスラッガーが名乗りを上げてきました。
チャンスにも強く、ファームでは抜きん出た数字を残しています。
昨年の水谷選手のように、出場機会が回ってくれば、大爆発するかも。
■千葉ロッテマリーンズ 木村 優人 投手 #53
高卒2年目ながら、今シーズンはリリーフとして無安打投球を続けています。
しなやかなフォームから、緩急のついたボールで見事に相手打者を打ち取ります。
コントロールもとても良く、低めのストレートにも力があります。
ロングリリーフをこなしながら、経験を積んでいる段階ですね。
チームは違いますが、山本由伸投手の成長曲線を思い出します。
■東北楽天ゴールデンイーグルス 小森 航大郎 内野手 #73
FAに伴う補償選手として、ヤクルトから移籍してきた若き韋駄天。
昨シーズンは、イースタンリーグで盗塁王を獲得。
ファームで実績を積み重ね、一軍デビューも果たしました。
今シーズンはオープン戦から存在感を放ち、プロ初ヒットも記録。
出場機会も順調に増え、いよいよ開花の時も近そうです。
■オリックス・バファローズ 太田 椋 内野手 #31
ドラフト時から、打撃で高い評価を受けていた太田選手。
日本シリーズでの先頭打者弾など記憶に残る活躍もありながら、
怪我の多さもあり、レギュラー定着とはなりませんでした。
今シーズンは、最初の100打席を打率4割超えでスタート。
期待され続けてきた大器が、いよいよ花開きそうです。
■埼玉西武ライオンズ 山田 陽翔 投手 #36
近江高校時代には、投打の柱として3度の甲子園を経験。
今シーズンは、リリーフとしてベンチ入り。着々と実績を積み重ねています。
プロで活躍する準備ができたことが、大きくなった身体つきからも伝わりますね。
伝統的に甲子園のスター選手が活躍する土壌のあるチームだけに、
今後の成長も非常に楽しみな逸材です。
⚾️前回ピックアップ選手のその後(4月23日終了時点)⚾️
●セントラル・リーグ
■読売ジャイアンツ 田中 瑛斗 投手 #45
抜群の安定感で、立場を確立。チーム2位タイの登板数。与四死球0もすごい。
■阪神タイガース 門別 啓人 投手 #30
プロ初勝利を記録。ローテーションの一角を掴み始めています。
■横浜DeNAベイスターズ 宮城 滝太 投手 #65
ロングリリーフもこなす、困ったときに頼りになる存在に。6試合を無失点。
■広島東洋カープ 鈴木 健矢 投手 #41
幅広い形でリリーフ登板。先発が早々に降板した際などにロングリリーフも。
■東京ヤクルトスワローズ 赤羽 由紘 内野手 #00
セカンドやセンターなどで出場を続ける。ユーティリティーとして欠かせない存在。
■中日ドラゴンズ 岩嵜 翔 投手 #16
4年ぶりの勝利を記録。現在は、強力ブルペン陣のバックアップ的な立ち位置に。
●パシフィックリーグ
■福岡ソフトバンクホークス ジーター・ダウンズ 内野手 #4
開幕からしばらくは出場機会も多かったものの、現在ファーム調整中です。
■北海道日本ハムファイターズ 吉田 賢吾 捕手 #60
プロ初本塁打を放つなど、ここまでOPS8超えでポテンシャルの高さを証明。
■千葉ロッテマリーンズ 菊地 吏玖 投手 #28
ブルペン陣の一角として、順調に登板数を重ねています。
■東北楽天ゴールデンイーグルス 伊藤 裕季也 内野手 #39
対左投手の際に、スタメンの機会が多くなっています。長打力発揮に期待です。
■オリックス・バファローズ 髙島 泰都 投手 #96
3先発で2勝を挙げるなど、首位を走るチームで、ローテの一角を担っています。
■埼玉西武ライオンズ 西川 愛也 外野手 #51
チャンスメーカーの役割を担い、チームトップの安打数。盗塁もリーグトップタイ。
いかがだったでしょうか?
シーズンはまだまだこれから。ぜひ今のうちにお気に入り選手のトレカを集めて、一緒に応援してみてください!
次回も引き続き、注目選手をお届けしていきます!ご期待ください!
文:藤池雄一郎【MINT名古屋店 店長】
あらゆるスポーツの知識に長けたベテラン店長。特にプロ野球に精通しており、カードの知識も豊富。
現在はミント名古屋店の店長として、トレーディングカードの普及に尽力している。
様々なチームマスコットのファンでもあり、マスコット関連の知識はミントでも一番。応援チームはヤクルト・名古屋グランパスエイト。