株式会社ミントは11月18日、同社が主催する「トレカフェタ!東京2019WINTER」(12月18日・東京都立産業貿易センター台東館)のゲストとして、Jリーグのガンバ大阪、清水エスパルス、ヴィッセル神戸で活躍した永島昭浩さんが決定した、と発表した。すでに10月末に発表されていたNPB、元中日ドラゴンズ内野手の立浪和義さん、元福岡ダイエー(ソフトバンク)ホークス、千葉ロッテマリーンズ内野手のフリオ・ズレータさんとともに、豪華トリオがサイン会&ツーショット撮影会に登場することになった。
令和元年を締めくくるにふさわしい華やかなゲストが決まった。永島さんはガンバ大阪時代の93年にJリーガー初のハットトリックを達成。90、91年には日本代表にも召集された。95年には故郷の神戸市で、阪神・淡路大震災に被災するも、神戸を勇気づけたいとシーズン途中に、清水エスパルスからJリーグ準会員のヴィッセル神戸へ移籍。翌年にはチームのJリーグ昇格に貢献し、2000年まで67得点。ガンバでの12得点、エスパルスでの9得点を含め、88得点をマークした。引退後も解説者、キャスターとしてスポットライトを浴びてきた。
すでに発表されていた野球界からのゲストふたりもビッグネームだ。立浪さんはドラフト1位指名でPL学園から、88年に中日入り。高卒ルーキーながら遊撃の定位置を獲得し、新人王に輝いた。03年には史上30人目の2000安打を達成。今年、野球殿堂入りを果たした。中日ひと筋22年間の現役生活をまっとうし「ミスタードラゴンズ」と呼ばれた。
ズレータさんはMLBのシカゴ・カブスを経て、ホークス入団2年目の04年には37本塁打をマークした。41アーチを放った翌05年には一塁手としてベストナインにも選出。07年にはマリーンズに移籍し、NPB6年間で通算145本塁打を記録した。パナマ出身でホークス時代には本塁打を打った際の「チョップ、チョップ、パナマウンガー」のパフォーマンスも人気だった。
トレカフェスタ当日は3人それぞれに有料(先着人数限定)で希望するグッズ(1アイテム)へのサインをもらえ、ツーショットで撮影した写真もその場でもらえるイベントを実施する。毎回のサイン会&ツーショット撮影会だが、ミント各店舗をはじめとしたディーラーのカード販売、コレクター同士の交換会、抽選会も合わせ、12月の気温は下がっても、今回も会場は熱くなりそうだ。